レアル・マドリードは負傷者を多く抱えていることにより、9日に控えるラ・リーガ第23節・ヘタフェ戦で起用可能なトップチームの選手がわずか12人となっているようだ。7日、スペイン紙『マルカ』や『アス』など複数メディアが報じている。
レアル・マドリードは今季リーグ戦でここまで勝ち点43を獲得しており、首位を走るアトレティコ・マドリードとは7ポイント差となっている。また、今月中旬に再開されるUEFAチャンピオンズリーグでは、ベスト16で直近数シーズンにわたり欧州カップ戦で好成績を収めているアタランタと対戦する。
その中、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは左ひざの手術を受けたことにより最低6週間の戦線離脱が確定。また、ベルギー代表FWエデン・アザールは左大腿筋に問題を抱えていることにより復帰の見通しが立っていない。その他には、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラが前節のウエスカ戦で負傷交代したことによりヘタフェ戦の出場が微妙となっている。さらにはスペイン代表DFダニエル・カルバハルやMFイスコなども怪我により欠場が確定。ドイツ代表MFトニ・クロースは累積警告により出場停止となっている。
これにより、ヘタフェ戦ではトップチーム登録の選手を最大で10人欠くため、トップチームで起用可能な選手は12人しか残っていないことになる。ジネディーヌ・ジダン監督は下部組織から複数人を緊急招集する方向で検討しているものとみられる。
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