クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハは新天地でのプレーを望んでいるようだ。7日、英紙『デイリーメール』が報じている。
現在はハムストリングの負傷で離脱を強いられているザハ。しかし、今シーズンは既にプレミアリーグ19試合に出場し、9ゴール2アシストを記録。13位に位置するクリスタル・パレスの攻撃をけん引している。
2015年2月にマンチェスター・ユナイテッドから古巣であるクリスタル・パレスへと完全移籍を果たしたザハ。同選手にはこれまで複数クラブが興味を示しており、2019年にはアーセナルとエバートンから正式なオファーが届いたものの、クリスタル・パレスはこれらのオファーを拒否している。
ザハの去就に対して同クラブのロイ・ホジソン監督は「移籍市場が再び開幕したらザハの名前は多くの監督やスポーツディレクターが口にすることになるだろう。また、ザハはチャンピオンズリーグでのプレーを望んでいる。これまでのところ我々は彼にそのようなチャンスを与えることはできなかった」とコメント。
また、同監督は続けて「彼は他クラブでプレーするのにふさわしいが、彼のことはできればキープしたい。ザハは我々にとって、とても重要な存在なんだ。サポーターやクラブ関係者にとってもね」と残留を望んでいることを明らかにした。
コメントランキング