ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督はバイエルン・ミュンヘンMFジャマル・ムシアラのドイツ代表への招集を希望しているようだ。2日、英紙『デイリーメール』が報じている。
17歳のムシアラは昨年6月にバイエルン史上最年少でトップチームデビューを果たすと、同年9月には17歳205日でのバイエルン史上最年少ゴールを記録。今シーズンは既に公式戦21試合に出場し、3ゴールを記録している。レーブ監督はそんな将来が嘱望される同選手を2022年に行われるワールドカップカタール大会の予選に向けて代表チームへと招集することを熱望しているようだ。
ムシアラはドイツのシュトゥットガルトで生まれたものの、その後イギリスのロンドンで育ち、これまでU-16ドイツ代表とU-21イングランド代表に招集されている。報道によると同選手は来月中にどちらの代表チームでプレーするかを選択することになるようだ。
また、同紙によるとレーブ監督は先月29日に行われたブンデスリーガ、バイエルン対ホッフェンハイムの一戦を視察した模様。この一戦にはムシアラも途中出場を果たしており、試合後にレーブ監督は同選手とのミーティングを行い、ムシアラのドイツ代表招集に向けて自信を見せているようだ。
はたしてドイツ代表とイングランド代表の両代表チームから招集オファーのかかるムシアラはどちらを選択することになるのだろうか。
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