ラツィオは27日、ミランからDFマテオ・ムサッキオの獲得を公式発表している。
ムサッキオは2017年夏にビジャレアルからミランに加入。しかし、昨年6月に左足首の手術を行っており、今季はここまで公式戦2試合の出場にとどまっていた。また、同選手の去就を巡っては、ジェノアやトルコの複数クラブからオファーが届いていたものの、選手サイドはこれらを却下。その後、DFルイス・フェリペの戦線離脱によりセンターバックの新戦力確保が急務となっていたラツィオが獲得に乗り出すと、今週に入って合意に達していた。
ラツィオはムサッキオとの契約期間が今年6月までとなっていることにくわえて、2023年6月まで延長可能なオプションが盛り込んでいる。また、複数メディアの報道によると移籍金はわずか100万ユーロ（約1億2600万円）であるようだ。
なお、ラツィオは現在リーグ戦で勝ち点34を獲得しており、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位ユベントスに2ポイント差まで迫っている。また、27日に行われたコッパ・イタリア準々決勝ではアタランタ相手に2-3と敗れている。
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