Jリーグ 大分トリニータ

J1大分トリニータ、在籍5年目のGK高木駿が主将に「俺は俺の責務を全うする!!」

高木駿 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの大分トリニータは18日、2021シーズンのキャプテンがGK高木駿に決定したことを公式発表している。

 高木駿は明治大学をへて2012年に川崎フロンターレへ入団。プロ2年目まで公式戦で出番はなかったものの、ジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍した2014シーズンは9試合でゴールマウスを守ると、翌2015シーズンは31試合に出場。しかし、川崎フロンターレ復帰後は再び出場機会に恵まれず2017年に大分トリニータへ完全移籍により加入。2018シーズンに正守護神としてJ2リーグ全試合でピッチに立ちJ1リーグ昇格に大きく貢献していた。

 同選手は片野坂知宏監督からキャプテンに指名されたことについて「片野坂監督よりキャプテンに任命されました高木駿です。チームがより強固に繋がり、より強くなるために、自分の持っているものを最大限に活かし、炎のように熱い心で取り組んでいきます。俺は俺の責務を全うする!!」と力強いコメントを残している。昨季終了後にDF岩田智輝とDF鈴木義宜をはじめ複数の主力選手が退団するという非常に厳しい状況下で今シーズンを迎える中、2018年のJ1昇格の立役者が今度はJ1残留という目標を達成するために全力を尽くす。