明治安田生命J1リーグの柏レイソルは昨季終了後に期限付き移籍期間満了に伴いレノファ山口から復帰していたFW村田和哉が退団することを公式発表している。
村田和哉は大阪体育大学から2011年にセレッソ大阪へ入団するものの2013シーズン開幕直後に退団する。そして清水エスパルスに加入すると、レギュラー定着には至らなかったものの試合の流れを変えることができるスーパーサブとして重宝された。柏レイソルには2019年に加入したものの、出場機会に恵まれることなく同年7月にアビスパ福岡へレンタルにより加入。そして昨季はレノファ山口に期限付き移籍により加わっていたが、シーズン終了後に移籍期間満了によりレノファ山口から柏レイソルに復帰していた。
同選手は柏レイソル退団について「このたび、契約満了に伴い柏レイソルを退団することになりました。レイソルの一員になれたことが自分の誇りですし、サッカー人生の1ページを開いてくれたクラブでした。スタジアム、クラブハウス、練習場、アカデミーなど様々な施設が一つに集約されている環境に感動したことは今でも忘れられません」
「期限付き移籍の中でも変わらず応援してくださったサポーターの皆様に本当に感謝しています。ありがとうございました。チームを離れますがこれからも柏レイソルを応援しています。これから始まる村田和哉の夢への挑戦を応援していただけたら嬉しいです。人生最幸!!」とクラブ公式サイトを通じてクラブ関係者やサポーターに対して感謝のメッセージを送った。
コメントランキング