明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは13日午前、FW富山貴光が2022年1月31日までの期間でギラヴァンツ北九州に期限付き移籍により加入することを公式発表している。
現在30歳の富山貴光は早稲田大学から2013年に大宮アルディージャへ入団。プロ1年目はJ1リーグ26試合に出場していたものの徐々に出場機会が減少し2016年にサガン鳥栖へ完全移籍。その後、同選手はアルビレックス新潟をへて2018シーズンから大宮アルディージャへ復帰しており、昨季は公式戦29試合でピッチに立っていた。
富山貴光は大宮アルディージャを離れることについて「僕が大宮に復帰してきて3年間、J2優勝・J1昇格を果たせなくて本当に申し訳ありませんでした。それでも熱い声援を送ってくれる皆さまが大好きでした。その声援は僕の心の中で消えることはありません。北九州に移籍することになりますが、僕のことを陰ながら応援していただけたらうれしいです。本当にありがとうございました!」とクラブ関係者やサポーターに対して感謝の気持ちを述べている。
また、ギラヴァンツ北九州の一員となることについては「北九州の皆様、はじめまして富山貴光です。ギラヴァンツ北九州の歴史の中で史上最高の1年になるように僕の経験と力を最大限発揮します! 応援宜しくお願い致します!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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