ミランのイタリア代表DFアンドレア・コンティは今冬のマーケットでフィオレンティーナ移籍に迫っているようだ。11日、イタリアメディア『SportItalia』が伝えている。
コンティは2017年夏にアタランタからミランに加入したものの、移籍1年目に左ひざ前十字靭帯断裂により半年以上の戦線離脱を余儀なくされる。昨季は公式戦26試合でピッチに立っていたが、今季は左ひざ半月板の手術を8月に行ったこともあり開幕節を欠場すると、以降もベンチを温めることが多くここまで公式戦わずか4試合の出場にとどまっている。
ミランとの契約期間を2022年6月まで残している同選手の去就を巡っては、すでに26歳ということもありミラン首脳陣が放出を検討している中、フィオレンティーナが獲得に興味を示していた。そして両クラブはコンティの取引について、1000万ユーロ(約13億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルにより合意間近となっているようだ。
度重なる負傷離脱により思うようにベストコンディションを維持することができていないコンティだが、舞台をフィレンツェに移して再起を図ることになりそうだ。
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