明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖は11日午後、FW豊田陽平と2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。
豊田陽平は星稜高校から2004年に名古屋グランパスエイトに入団する。モンテディオ山形への期限付き移籍をへて2009年に京都サンガに加わるもシーズン後半戦は出場機会に恵まれず、翌2010年にサガン鳥栖へレンタル移籍により加入。移籍1年目で2桁得点をマークするとサガン鳥栖への完全移籍を果たし、2011シーズンには主力としてクラブ史上初となるJ1リーグ昇格に大きく貢献する。その後、2018シーズンに半年だけ韓国Kリーグの蔚山現代にレンタル移籍してはいるものの、ピッチ内外で精神的支柱としてサガン鳥栖を支えている。
同選手は引き続きサガン鳥栖でプレーすることについて「2021シーズンもサガン鳥栖ファミリーの皆さまと共に戦い全てを分かち合いたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。豊田陽平」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。
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