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J1アビスパ福岡、増山朝陽がヴィッセル神戸に復帰「何より最後まで一緒に戦えたことを…」

アビスパ福岡

 明治安田生命J1リーグを舞台に2021シーズンを戦うアビスパ福岡は9日午前、MF増山朝陽が期限付き移籍期間満了によりヴィッセル神戸に復帰することを公式発表している。

 福岡県福岡市出身の増山朝陽は東福岡高校から2015年にヴィッセル神戸へ入団。プロ2年目までJ1リーグでの出場試合数が一桁にとどまると、2017年には横浜FCへレンタルにより加入するものの、出場機会を増やすことができず翌2018年にヴィッセル神戸に復帰。その後、2020年にアビスパ福岡に期限付き移籍により加入すると、主力としてJ2リーグで38試合に出場し5ゴールをマーク。J1リーグ昇格を置き土産にアビスパ福岡を後にしている。

 同選手は1シーズンでアビスパ福岡を離れることについて「この度ヴィッセル神戸に復帰することになりました。1年間応援してくれた、支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです!何より最後まで一緒に戦えたことを嬉しく思います。このクラブで皆様と共に戦えたことを誇りに思います。お別れは寂しいですがまたアビスパ福岡のユニフォームに袖を通す日が来ることを願ってます。僕にとって大好きな街、大好きなチームです。お世話になりました。本当にありがとうございました」と別れの言葉を残している。

 また、ヴィッセル神戸復帰については「この度ヴィッセル神戸に復帰することになりました。レンタル期間中も遠くから、また現地まで駆けつけて応援してくださった方々本当にありがとうございました。チームを引っ張っていける、そんな存在になれるように頑張ります。結果で恩返しします。また一緒に戦いましょう」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。