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ミランはトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得に引き続き興味を持っているかもしれない。8日、イタリア紙『トゥットスポルト』がこれを伝えている。
ベロッティは2015年夏にパレルモからトリノに加入すると、前線でレギュラーに定着。直近2、3シーズンでは一時期不調に悩まされることもあったが、今季はここまでリーグ戦15試合に先発出場し9ゴール5アシストをあげるなど本来のパフォーマンスを発揮している。同選手の去就を巡っては、2017年夏にミランが移籍金6000万ユーロ(約76億円)による獲得オファーを提示したほか、国外の複数クラブも関心を寄せていたがトリノはすべてのオファーを拒否。また、ベロッティとトリノの現行契約は2022年6月まで残っていることにくわえ、1億ユーロ(約131億円)による契約解除条項が付帯されているものの、周囲ではこの条項がイタリア国外クラブに対してのみ有効であるという見方が広まっている。
ミランは今冬のマーケットでトリノからカメルーン代表DFニコラ・ヌクルとMFソアリオ・マイテの2選手の獲得を試みているものとみられるが、『トゥットスポルト』は今季終了後にベロッティの獲得に向かう可能性があると主張している。
なお、ミランは現在39歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが前線でチームをけん引しているが、クラブ首脳陣には同選手の後釜確保を来シーズン開幕までに行う考えがあるかもしれない。
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