明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレを期限付き移籍期間満了に伴い退団したDFジオゴ・マテウスは保有元のアソシアソン・フェロヴィアリア・ジ・エスポルテスへ復帰する可能性が高いようだ。8日、ブラジルメディア『globe.com』が伝えている。
ジオゴ・マテウスは2020年1月にブラジルのフェロヴィアリアから川崎フロンターレへ1年レンタルにより加入したものの、J1リーグ開幕節・サガン鳥栖戦でベンチ外となると、8月8日に行われた第9節・大分トリニータ戦でフル出場を果たすまで一度もベンチに入ることはなかった。その後もクラブ内での序列は変わることなく公式戦3試合の出場に終わり、同年に湘南ベルマーレから加わったDF山根視来とのポジション争いに敗れる形でクラブを去っている。
ジオゴ・マテウスの去就を巡っては、ブラジルの複数メディアが伝えるところによると、フェロヴィアリアへの復帰することが濃厚である模様。また、フェロヴィアリアは同選手の他にも複数選手を呼び戻した上で今シーズンに臨むようだ。
ポルトガルの強豪FCポルトのBチームに在籍していた過去を持つジオゴ・マテウスは残念ながらJリーグで成功を収めることはできなかったが、母国ブラジルで本来のパフォーマンスを取り戻したいところだ。
コメントランキング