セリエAで現在18位のパルマは近日中にファビオ・リベラーニ監督を解任するようだ。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』をはじめ複数メディアが報じている。
パルマは昨季、ロベルト・ダ・ベルサ監督のもとセリエA11位でシーズンを終えていたが、8月下旬に同監督を解任しリベラーニ氏を招へいしていた。今季は開幕から連敗を喫すると、以降も勝ちきれない試合が続きセリエA第9節・ジェノア戦を最後に白星から見放されている。また、12月中旬に行われた第13節・ユベントス戦で敗れると、そこから6日に開催された第16節・アタランタ戦まで4連敗を喫している。
また、アタランタ戦後の記者会見においてリベラーニ監督は「このクラブを離れるのが残念だ。自分の仕事について理解しているし、クラブの決定を受け入れるよ」と言葉を残していることから、指揮官交代は確実であるようだ。
なお、複数メディアが伝えるところによると、リベラーニ監督の後任として元フィオレンティーナ指揮官のパウロ・ソウザの名前があがっているようだ。また、昨夏に解任されたダ・ベルサはまだパルマとの契約期間が残っているため、同氏の再登板の可能性もささやかれている。
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