明治安田生命J2リーグのレノファ山口は4日午後、ガンバ大阪からFW高木大輔を完全移籍で獲得したことを公式発表している。
年度別の日本代表に選出された過去を持つ高木大輔は東京ヴェルディの下部組織から2013年にトップチーム昇格を果たす。2018年には元プロ野球選手の高木豊氏の地元である山口県に本拠地を構えるレノファ山口へ期限付き移籍により加入するとJ2リーグ38試合に出場し8ゴールをあげてブレイクを果たす。翌2019シーズンには8月にガンバ大阪へ加入したものの、宮本恒靖監督のもとで出場機会を得ることができず、レノファ山口で再起を図る運びとなった。
同選手は2度目となるレノファ山口加入について「レノファ山口を応援してくださる皆様。ガンバ大阪から移籍してきました高木大輔です。山口でサッカーできることを嬉しく思うと共に感謝の気持ちでいっぱいです。もう一度チャンスをくれた山口の為に全力で戦います。色々思うことがある方もいると思いますが1年半で成長したところを結果で残したいと思ってます。昨シーズンの悔しさを山口県全体で晴らしましょう! 応援よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。
そしてガンバ大阪退団については「ガンバ大阪を応援してくださる皆様。この度レノファ山口FCに移籍することになりました。1年半の在籍期間は悔しさしか残っていません。ただ全ては自分の実力不足が招いた結果だと思っています。最高のチームメイト、スタッフ、ガンバを支えてくださる全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」
「次の僕の目標はJ1でガンバ大阪と試合をすること。また這い上がって来れるように自分らしく全力で戦ってきます。ガンバ大阪の更なる飛躍を一サポーターとして心から応援してます。本当にお世話になりました!」と悔しさをにじませたコメントを残した。
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