Jリーグ 川崎フロンターレ

川崎フロンターレ、大分トリニータFW知念慶とアビスパ福岡FW遠野大弥が復帰!

知念慶 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレは4日午前、大分トリニータのFW知念慶とアビスパ福岡のFW遠野大弥が期限付き移籍期間満了に伴い、2021シーズンから復帰することを公式発表している。

 知念慶は愛知学院大学をへて2017年に川崎フロンターレに入団。2018シーズンにはJ1リーグ優勝に貢献したものの、2019年に元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンが加わったこともあり出場機会が減少。昨年は大分トリニータにレンタルで加入すると、公式戦30試合に出場していた。

 同選手は川崎フロンターレ復帰について「あけましておめでとうございます。川崎フロンターレに復帰することになりました。また日本一レベルの高いチームでやれることを幸せに思います。しっかりとした覚悟をもって今年一年戦っていきたいと思います。一年間よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、大分トリニータを離れることについては「昨シーズンはたくさんの応援ありがとうございました。自分としては、トリニータの勝利になかなか貢献できずに悔しいシーズンになりましたが、大分で過ごした一年間はとても楽しく充実した日々を過ごせました。一年間で大分県もトリニータも本当に大好きになりました! 来シーズンは結果で恩返しできるよう全力で頑張ります! 1年間ありがとうございました!」と別れの言葉を残した。

 遠野大弥は藤枝明誠高等学校を卒業後、Honda FCに加入。2019年にはJFLのベストイレブンに選出されるなど鮮烈なパフォーマンスを披露すると、2020年に川崎フロンターレへ完全移籍するとともに、アビスパ福岡へ1年レンタルにより加わっていた。アビスパ福岡では前線で替えの利かない存在としてJ2リーグ41試合に出場し11ゴールをマーク。見事クラブをJ1リーグ昇格に導いている。

 同選手は川崎フロンターレ復帰について「この度アビスパ福岡から復帰することになりました。まずはこのチームでやれる事に嬉しく思います!覚悟を持って自分自身のためチームのために良さを出し連覇に貢献します!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 またアビスパ福岡を1年で離れることについて「1年間ありがとうございました! プロ1年目にして多くの経験を積ませてもらいました! この経験は間違いなく僕の財産です! またどこかで会うと思いますのでその時は是非よろしくお願いします!」と言葉を残した。