明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟は3日午後、オスカル・エルナンデスヘッドコーチの退任を公式発表している。
現在45歳のオスカル・エルナンデス氏はバルセロナ下部組織のコーチングスタッフ、スカウト、テクニカルディレクター等をへて、2020年にアルベルト・プッチ・オルトネダ監督とともにアルビレックス新潟のトップチームに携わっていた。また、同クラブは昨年11月末にプッチ監督の来季続投を発表していた。
同氏はわずか1年で新潟を後にすることについて「私の人生において最も難しい選択になりました。自分が愛されている、必要とされていると感じる場所で幸せな時間を過ごしている時に、そこから離れることは本当に辛いことです。新潟という地域、ファンの親切さ、どんな時もチームをサポートしてくれた皆さんのことは、これからも私の心と共にあるでしょう。共に戦った選手やスタッフ、そしてクラブに対し、日々の努力とプロフェショナルな姿勢に感謝を伝えます。一緒に働くことができたことを光栄に思っています」
「このたび、サッカー界で自分の未来を切り開くための新しいプロジェクトに進むため、新潟から離れることを決断しました。しかし、これからも皆さんと共に、アルビレックス新潟の勝利に喜び、敗北に苦しみます。どこにいても、アルビレックス新潟を応援しています。本当に感謝しています。ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。
コメントランキング