清水エスパルス、サガン鳥栖から原輝綺を獲得！昨年コパ・アメリカで日本代表に選出

　明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは29日午後、サガン鳥栖から日本代表MF原輝綺を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

　年度別代表に選出されるなど、かねてから将来を嘱望されている原輝綺は昨季、アルビレックス新潟からサガン鳥栖に移籍。加入1年目は公式戦27試合に出場すると、今季はセンターバックを主戦場として公式戦28試合に出場していた。また、昨年にはブラジルで開催されたCONMEBOLコパ・アメリカの日本代表に選出されている。

　同選手は清水エスパルスの一員になったことについて「来シーズンから加入することになりました、原輝綺です！自分のやれる事を全て出し切り、チームに貢献できるよう精進していきます。よろしくお願いします!!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

　また、2シーズン過ごしたサガン鳥栖を離れることについては「この度、清水エスパルスに移籍することになりました。2年前、至らぬ所が多かった僕を温かく受け入れてくれたチームメイトやスタッフ、いつも熱い応援を送ってくれたファンサポーターの皆様、そしてスポンサー企業様、2年間、本当にありがとうございました！　サガン鳥栖というクラブに来られたことで最高の人たちとの出会いました！　叶うのなら、またいつかこのクラブに帰って来られたらと思っています。ありがとうございました！」と別れを告げた。