インテルは今冬の移籍市場でリバプールのベルギー代表FWディボック・オリジ獲得に乗り出すかもしれない。28日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
オリジは2018年夏にボルフスブルクからリバプールに復帰すると、2018/19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ・バルセロナ戦で2得点を叩き出すなど、ビッグイヤー制覇に大きく貢献。ただ、今季はプレミアリーグで先発メンバーに名を連ねたことはなく、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージで3試合に先発出場するにとどまっている。
一方、インテルは今冬のマーケットにおいてデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンや元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランをはじめとした余剰戦力の放出にくわえて、ベルギー代表FWロメル・ルカクのバックアッパー確保を優先事項としている。前線の獲得候補にはカリアリのFWレオナルド・パボレッティの名前があがっているが、市場価値が1600万ユーロ(約20億円)にのぼるオリジもリストに含まれているようだ。
なお、オリジとリバプールとの現行契約は2024年6月に満了を迎える。ベルギー代表でチームメイトの関係にある両者がセリエAを舞台にシーズンを戦うことはあるのだろうか。
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