明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは23日午後、DF山本脩斗が完全移籍で、MF名古新太郎が期限付き移籍で湘南ベルマーレに加入することを公式発表した。
現在36歳の山本脩斗は2014年にジュビロ磐田から鹿島アントラーズに加入。数シーズンにわたり主力としてタイトル獲得に貢献していたが、今季はベガルタ仙台から加入したDF永戸勝也らの台頭もあり公式戦で8試合の出場にとどまっていた。名古新太郎は順天堂大学から2018年に特別指定選手として鹿島アントラーズに入団。昨季は7月以降から出場機会が増えたものの、今季は大半の試合でベンチ外となり、公式戦わずか9試合の出場にとどまっていた。
山本脩斗は鹿島アントラーズ退団について「湘南ベルマーレに完全移籍することを決めました。鹿島アントラーズのファン、サポーターの方々には、どんな時も温かく、心強い応援をしていただき、本当にありがとうございました。在籍した7年間で、ジーコTDをはじめ、選手、スタッフ、自分がお世話になった監督たち、そしてファン、サポーター、パートナーの方々とともに数多くのタイトルが獲れたことは、自分にとって財産となりました。皆さんと一緒に戦えたことを、誇りに思います。新天地でもさらに成長し、このクラブで示してきたように、ピッチで勝利のために戦う姿を見せたいと思います」とコメント。
名古新太郎は「このたび、湘南ベルマーレに期限付き移籍することになりました。プロサッカー選手としてもっともっとレベルアップし、活躍し続けられるよう、新しい環境でも頑張ってきます。カシマスタジアムでまた皆さんに会える日を、楽しみにしています。引き続きの応援、よろしくお願いします!」とさらなる成長を誓った。
一方、移籍先の湘南ベルマーレに対して山本脩斗は「鹿島アントラーズから完全移籍することになりました、山本脩斗です。自分のこれまでの経験をプレーという形で示し、湘南ベルマーレの勝利のために、全力で取り組んでいきたいと思います。クラブの目標達成ため、ともに戦いましょう!」と来季に向けた意気込みを語ると、名古新太郎は「この度、鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入することになりました名古新太郎です。チームのために全力で闘い、勝利に貢献できるように頑張ります。応援のほど、よろしくお願いします!」とコメントを残している。
コメントランキング