ミランはリーグ・ドゥ(フランス2部)のトゥールーズFCに所属するFWヤニス・アンティストの獲得を狙っているようだ。22日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
現在18歳にヤニス・アンティストは今年2月にリーグアンでのデビューを飾ると、昨季終了後にトゥールーズのトップチームに昇格。また、同選手は今季ここまで公式戦15試合に出場し6ゴールをマークするなど、持ち前の決定力を発揮している。一方、ミランは現在セリエAで首位に立っているものの、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが負傷により来年1月までピッチに立てないことが濃厚となっていることから、今冬のマーケットにおけるストライカー確保が急務となっている。
ミランの獲得候補にはレアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ、チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルー、セルティックのFWオドソンヌ・エドゥアールなどがあがっているが、ヤニス・アンティストもこの獲得リストに名を連ねている模様。
また、同クラブは今冬の補強予算を1500万ユーロ(約19億円)に設定していると伝えられているほか、デンマーク代表DFシモン・ケアーが負傷離脱していることに陣容が手薄となっているディフェンス陣の戦力補強を優先する可能性があることから、格安での獲得が可能なヤニス・アンティストも候補に入っているようだ。
なお、ヤニス・アンティストとトゥールーズの現行契約は2022年夏に満了を迎える。はたしてミランはフランスU-17代表に選出された経験を持つ有望株の獲得へ向けて交渉を行うのだろうか。
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