日本代表FW久保建英が、今夏レアル・マドリードからレンタル移籍したビジャレアルを1月に退団する可能性が高まっているようだ。スペイン『AS』が報じた。
同メディアによると、ビジャレアルのウナイ・エメリ監督は久保への信頼を失いつつあり、同ポジションのスペイン人FWジェレミ・ピノの方を好んでいるとのこと。2020/21シーズン開始以降、久保は出場時間が非常に少ないながらも全公式戦に出場してきたが、19日に行われたラ・リーガ第14節のオサスナ戦で加入後初めて出場ならなかった。これにより同監督も久保の退団に賛同との見解が示されている。
また、13日に行われた第13節ベティス戦で左ひざ前十字じん帯の大怪我を負ったMFビセンテ・イボーラが長期間ピッチに立つことができないこともあり、ビジャレアルは1月の移籍市場でチーム強化に力をいれる必要がある模様。このタイミングで久保の外国人枠を開け、高額なサラリー負担を無くすことはクラブにとって好都合であるようだ。
なお、オーナークラブであるレアル・マドリードは久保への信頼を失っていない様子。その中、冬の移籍期間に向けて同選手のレンタル獲得に動いているクラブはスペイン国内外に複数いることも報じられている。
ビジャレアルにてトレーニング中の久保のベストシーンがこちら。(表示されない場合はこちら)
コメントランキング