Jリーグ V・ファーレン長崎

J1昇格逃したV・ファーレン長崎、手倉森誠監督の退任を発表

V・ファーレン長崎の手倉森誠監督 写真提供:GetttyImages

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎は18日午前、手倉森誠監督が今季をもって退任することを公式発表した。

 リオデジャネイロオリンピックで日本代表を率いた過去を持つ手倉森氏は、2018シーズン終了後にV・ファーレン長崎の指揮官に就任。1年でのJ1リーグ復帰を目標に掲げて臨んだ昨季を12位で終えると、今季はシーズン終盤まで徳島ヴォルティスやアビスパ福岡とし烈なJ1昇格争いを繰り広げたが、J2リーグ第41節・ヴァンフォーレ甲府戦でドローに終わったことにより、3位で終えることが確定し、惜しくもJ1昇格とはならなかった。

 なお、V・ファーレン長崎は手倉森監督の後任が現時点で未定であることにあわせて、同監督の退任に関するコメントも後日発表する予定としている。

 同クラブは20日にホームにツエーゲン金沢を迎え撃つが、この手倉森監督のラストゲームを何としても勝利で終えたいところだ。