ジュビロ磐田、ウズベキスタン人初のJリーガームサエフとの契約満了を発表

ニュース文: Shota, 2020.12.17. 10:46 am

　明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田は17日午前、ウズベキスタン代表MFムサエフが契約満了により今季限りで退団することを公式発表した。

　ムサエフは2017年にジュビロ磐田に加入し、ウズベキスタン人初のJリーガーとして話題を集めると、J1リーグで31試合に出場していた。しかし翌2018シーズン以降はクラブの低迷とともに出場機会が激減。昨季から数度にわたり監督交代が行われる中でも定位置を取り戻すことはできず、今季はわずか5試合の出場にとどまっていた。

　同選手はジュビロ磐田退団について「2017年にジュビロに加入してからずっと、皆様に温かく応援していただきました。本当にありがとうございました。この4年間は、僕にとって忘れられない思い出になります。また、ここで共に戦った仲間は一生の宝物です。全てのサポーター、選手、スタッフに心から感謝いたします。また会いましょう！」と公式サイトを通じてクラブに対する感謝の気持ちを述べている。

　なお、来年もJ2リーグでシーズンに臨むことが決まっているジュビロ磐田は、すでにDF櫻内渚、MF宮崎智彦との契約満了も発表している。