現在、2020年夏の移籍マーケットは盛り上がりを見せている。バルセロナを離れる決断をしたメッシの件はもちろん、同選手と共に多くのタイトルを手に入れたルイス・スアレスの移籍も大きな話題となっている。
スアレスに対しては多くのチームが興味を示しているが、最も可能性の高い移籍先はユベントスだろう。この移籍が実現した場合、同選手はスペインでライバルだったクリスティアーノ・ロナウドとチームメートとなる。
今回はメッシとC・ロナウドと同じクラブに所属し、両選手と共に戦ったプレーヤーをまとめよう。
ラーション
元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションは2004年から2006年にかけてメッシと同様にバルセロナに所属し、2004/05シーズン、そして2005/06シーズンにリーグ優勝を経験している。
その後、母国スウェーデンのヘルシンボリに戻り、2007年1月にC・ロナウドが所属していたマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍することとなった。
C・ロナウドと共には5ヶ月間しか戦っていないが、2006/07プレミアリーグ優勝を果たすことができた。
そして現在、ラーションはブラウグラナ(バルセロナの愛称)の新監督であるロナルド・クーマンのコーチングスタッフとして、再び同クラブに戻ることとなった。
カセレス
ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスもメッシ、そしてC・ロナウドと一緒にプレーした経験がある。
メッシとプレーしたのは2008/09シーズン、バルセロナがジョゼップ・グアルディオラ監督の元でトレブル(クラブチームが1シーズンで3つの主要大会で優勝すること)を達成した時だ。
その後、3度(2009-2010、2012-2016、2019)ユベントスに所属することとなるが、2019年1月からシーズン終了後にかけて同クラブでC・ロナウドともプレーをした。
現在はフィオレンティーナの選手として2シーズン目を迎えている。
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