ブレシアのマッシモ・チェッリーノ会長は去就に注目が集まるイタリア代表MFサンドロ・トナーリについてコメントを残した。『Top Calcio 24』でのコメントを2日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
トナーリに関してはかねてからインテルやユベントス、バルセロナといった複数のビッグクラブが興味を示してきたものの、最近の報道によるとブレシアはミランとのクラブ間合意に達したとされている。チェッリーノ会長はそんなトナーリの移籍に関する裏話を披露している。
マッシモ・チェッリーノ
「(インテルの)マロッタがトナーリの獲得を熱望していたことは知っているし、アントニオ・コンテ監督も喜んでいた。私が思うにトナーリの代理人はインテルと個人合意に至っていたようだ。
ミランがトナーリの獲得に動き始めてから彼は他のオファーに興味を示さなくなった。私は古くからミランと良好な関係を築いており、パオロ・マルディーニとすぐに合意に至ったよ。
トナーリはバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドからも注目されてきた。けれど彼はミランを愛していたんだ。ミランからのオファーを聞いた途端、彼は狂ったように喜んでいたよ。彼はミランのサポーターだからね」
かつてからミランファンを公言していたトナーリ。ついに念願のクラブへの移籍まで秒読み段階となっているが、はたしてトナーリはミランの復権に貢献することができるのだろうか。
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