ミランは22日、ステファノ・ピオリ監督との契約を2022年まで延長することを発表した。この一件に対して23日、イタリア紙『カルチョメルカート』はミランのイバン・ガジディス氏の発言を批判している。
ミランはかねてからラルフ・ラングニック氏の招へいが有力視されていたものの、一転してピオリ監督との契約を更新した。この決定についてガジディス氏は「ピオリはファーストチョイスだった。過去には複数の候補とコンタクトを取ってきたが、メディアが噂しすぎただけだ」とコメントを残した。
このコメントに対して『カルチョメルカート』は「恥ずべき発言」とコメント。「彼は自分自身を救うために数々の証拠を否定している。ラングニック氏がファーストチョイスであったことは誰もが知っている」と痛烈に批判している。
一転してピオリ監督の続投を決定したガジディス氏。シーズン再開後、好調を維持し暫定5位に浮上したミラン。しかし、ズボニミール・ボバン氏の解任から始まったフロントの問題は未だ解決してはいないようだ。
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