ラ・リーガ レアル・マドリード

アザール「キャリアの中で最悪のシーズンだった」

エデン・アザール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは『FranceInfo』の取材に対して今シーズンを振り返った。取材の内容を19日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。 

 昨年の夏の移籍市場でチェルシーからレアルへと移籍したアザール。レアルは34度目のラ・リーガ制覇を達成したもののアザールは自身のパフォーマンスに納得していないようだ。

エデン・アザール

「私は優勝した。けれど自身の内容としてはキャリアで最悪だったね。



 ジダン監督が素晴らしいプレーヤーだったということは誰もが知っているだろう。監督としては語る必要もないね。彼はここ数シーズンで最高の監督であることを証明した。彼はいつ何をすべきかを知っているんだ。選手のことを信頼しているし、選手は彼のことを信頼しているんだ。

 今シーズンは変わったシーズンだったね。私たちは良くやったよ。けれどチャンピオンズリーグでラウンド8に進むことができれば、より良いシーズンだったということができるだろう」

 アザールは今シーズン怪我の影響もあり公式戦21試合のみの出場。1ゴール7アシストにとどまった。はたしてアザールは来シーズン、自身の価値を知らしめる活躍をすることができるのだろうか。