アーセナルのミケル・アルテタ監督は、同クラブに所属するイングランド人MFブカヨ・サカの契約延長を楽観視しているようだ。24日、英紙『ガーディアン』が伝えている。
今季、彗星の如く現れたアカデミー出身のニュースターは不振に喘ぐチーム内で、数少ない明るい話題を提供してきた一人だ。しかし、そんな新星も来年の6月で契約満了を迎え、今や国内外の多くのクラブから関心を寄せられる人気銘柄となっている。アルテタ監督は今夏クラブの混乱を招く恐れがある、サカの契約延長交渉が早期に完結することを希望している。
ただし、アルテタ監督はサカの新契約締結に関して前向きのようだ。
「ブカヨ(サカ)との交渉は間もなく完了するよ、私は非常にポジティブだ」
「クラブ、代理人、そして家族の間でコミュニケーションを何ヶ月にも渡って続けてきて、全てが順調に進んでいるよ。ブカヨと彼の家族も私がどれだけ彼を信頼をしているかを知っているし、彼のパフォーマンスも毎週どんどん向上しているよ」
また、アルテタ監督はチームの若手選手達についても言及している。
「ブカヨを始めチームには沢山の若い才能がある、私たちはとても興奮しているよ。私たちは彼らが才能を最大限に発揮出来る環境を作っていく義務があるし、彼らの成長を全力で助けていくつもりだよ」
アーセナルは先日、ブラジル代表DFダビド・ルイスを始めとする4選手との契約延長を発表したばかりだ。果たして、近いうちにサカが彼に続くことはあるのだろうか。
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