ブラヒム・ディアス
国籍:スペイン
この若きプレーメイカーは2019年1月にマドリードに加わったが、今シーズンは23分しかトップチームで出場していない。
昨シーズン、ディアスは後半戦からチームに加入したにも関わらず、11試合に出場した。更なる飛躍が期待された2年目だがジダン監督の信頼を掴めず、これまではベンチ要員に甘んじている。昨年の夏、ヘタフェやアラベスなどをはじめとするラ・リーガのクラブが彼に熱視線を送ったが、本人の強い意向もあり移籍は実現しなかった。
現在20歳のディアスは過去マンチェスター・シティで3年間過ごしており、イングランドのスタイルをすでに熟知していることから各クラブで人気を集めているようだ。
ダニ・セバージョス
国籍:スペイン
今シーズン、マドリードからアーセナルにローン移籍中であるセバージョスは数少ない出場機会の中で確かなポテンシャルを見せている。
同選手はジダン監督との関係が氷山のように冷え切っており、出場機会が見込めないことから来季以降マドリードからの脱出を計画しているようだ。
現在アーセナルは彼との完全契約を検討しているが、財政面に不安を抱えていることからマドリードにさらなる12ヶ月の契約延長を申し込むのではないかと報道されている。
また、選手本人は来年夏に開催されるヨーロッパ選手権(EURO)の本戦メンバーに選ばれるべく、より多くアピールが出来る環境を求めている模様。セバージョスの古巣であるレアル・ベティスやバレンシアも獲得に関心を寄せており、彼の今夏での退団はほぼ確実だとか。
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