プレミアリーグ 移籍

ブラジル代表FWコウチーニョを巡ってプレミアリーグ勢が大争奪戦?

フィリペ・コウチーニョ 写真提供: Gettyimages

 プレミアリーグの複数のクラブがバイエルン・ミュンヘン所属のブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョの代理人に接触したようだ。22日、英紙『サン』が伝えている。

 現在27歳のコウチーニョは、今シーズン初めにバルセロナからバイエルンへ1年間の買取オプション付きのローンで貸し出されている。バイエルンは1億500万ポンド(約138億円)とされる高額なオプション行使に難色を示しており、同選手は今夏の退団が既定路線であると見られている。

 そんなコウチーニョの保有元であるバルセロナは新型コロナウイルスで崩壊した移籍市場を懸念して、7100ポンド(約93億円)程度のオファーさえ届けば同選手の移籍を容認する構えだ。報道によると、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レスター・シティ、ニューカッスルの4クラブがすでにコウチーニョの獲得に動いており、オファーの準備を開始した模様。また、トッテナムとアーセナルのノースロンドン勢もコウチーニョに対して非公式的な関心を寄せており、水面下で何らかの動きを見せるかもしれない。

 2018年の1月にカタルーニャへ旅立ったコウチーニョは、果たして再び慣れ親しんだプレミアリーグの舞台へ戻って来るのだろうか。