スコットランド1部のスコティッシュ・プレミアシップは今シーズンの打ち切りを決定する模様だ。15日、英紙『テレグラフ』が伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3月13日から中断している。報道によると15日にクラブ関係者を集めた会議が開かれており、各クラブの同意を受けてセルティックの9年連続優勝が決定したようだ。また、次の月曜日である18日に新たに正式な発表も行う予定。
最終順位は、全12クラブがレギュラーシーズンの30試合（全38試合）を消化していた中断時点の勝点に基づいて決定された。勝点「80」を獲得していたセルティックは9年連続のリーグ優勝とチャンピオンズリーグ（CL）の予選1回戦からの出場権が与えられる予定。なお、1試合の試合消化が少ないライバルである2位のレンジャーズは3位のマザーウェル、4位のアバディーンとともにヨーロッパリーグ（EL）予選1回戦から参戦することになった。
U-23日本代表FW食野亮太郎が所属するハーツは勝点「23」でリーグ最下位に沈んでいた影響を受け、2部降格が決定した模様だ。
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