今シーズンのプレミアリーグは下位争いも見逃せない!
今シーズンもプレミアリーグは25節まで消化し、ここからは残りの1戦1戦に重みがのしかかった終盤戦が待ち受けている。
Where is your team in the #PL table? pic.twitter.com/WDaCCNXMzp
— Premier League (@premierleague) February 3, 2020
リーグテーブルに目を移すと、リバプールの圧倒的な独走が続きタイトルに向けて着々と勝ち点を積み上げている。2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は既に22ポイントも存在し、リバプールは残り18ポイントの勝ち点を獲得すれば優勝が確定する。
リバプールの優勝は時間の問題であることを横目に、今回はボトムハーフのスポットを当てて見たいと思う。結論から言うと、見どころ満載のハラハラ感がそこには存在している。ここからは、今シーズンの下位争いを語る上で注目したいポイント3点について触れていきたい。
勝ち点差
勝ち点31ポイントで横並びのアーセナル、バーンリー、ニューカッスル、サウサンプトン。その下クリスタルパレスからノリッジまで勝ち点差は巻き返し可能な僅差の争いとなっている。例年、この時期から勝ちきれないチームが2部降格の現実と向き合うことになるのだが、ノリッジを除いて今シーズンはどのチームにもまだ残留の可能性が残されている。
意外と上り調子のチームが多い
ボトムハーフのチームの内、意外と調子を上げてきているチームが複数存在していることも今シーズンの下位争いの特徴である。
バーンリーはアシュリー・バーンズの離脱によりチーム状況が危ういと思われたが、ジェイ・ロドリゲスの奮起やアシュリー・ウェストウッドとジャック・コークの安定感抜群の中盤コンビの活躍によりブレない戦い方を貫いている。オールド・トラフォードに乗り込んだ際には、ジェイ・ロドリゲスがゴール隅に鮮やかなシュートを叩き込み、敵地で貴重な勝利を手に入れた。
ニューカッスルもシーズン開幕当初の下馬評を見事に覆し、分かっていても防げないアラン・サン=マクシマンのドリブルやプレミアの水に馴染んだミゲル・アルミロンがチームの原動力と化した。度重なる負傷離脱や調子の上がらないストライカーなど課題をどのように乗り越えるか注目だ。
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