セリエA ミラン

ミラン、呪われた背番号「9」の歴史。ジンクスに沈んだ9人のFW

写真提供:Gettyimages

ルイス・アドリアーノ

シーズン:2015/2016

シャフタール・ドネツクでゴールを量産し、鳴り物入りでミランに加入したアドリアーノ。背番号「9」の呪いを打ち破る男として大きな期待が寄せられていた。

しかし、そのアドリアーノのもサポーターの期待に応えることができなかった。1シーズン目は4ゴール3アシストを記録したが、2シーズン目は1つのゴールも奪うことなくミランから去っている。


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ジャンルカ・ラパドゥーラ

シーズン:2016/2017

マッシモ・オッド監督の下、セリエBで圧倒的な強さを見せていたペスカーラ。エースストライカーとして30ゴールを挙げ、得点王に輝いたのがラパドゥーラだ。

ラパドゥーラは2016年夏の移籍市場でミランに加入。背番号「9」を背負うことになった。しかし、彼の一生懸命な姿勢をは裏腹にゴール数が伸びることはなかった。28試合で8ゴールと、決して最悪のパフォーマンスとは言えないが、背番号「9」の呪いを克服する選手にはなれなかった。


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アンドレ・シウバ

シーズン:2017/2018

ポルトガル期待の若手として、ミランが40億円以上を費やして獲得したA・シウバ。しかし、同選手も背番号「9」の呪いに抗うことはできなかった。

ミランでリーグ戦25試合に出場したシウバだが、記録したゴールはわずかに2つ。クラブとしては、誤った資金の使い方をしたと言わざるを得ない。


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ゴンサロ・イグアイン

シーズン:2018/2019

ナポリで36ゴールを挙げ、ユベントスでもエースストライカーとして活躍していたイグアイン。2018年夏の移籍市場でレンタルでミランに加入した。ミラン相手にも好パフォーマンスを見せていたこともあり、期待度は高かった。

しかし、ミランではこれまでのような活躍を見せることはできなかった。15試合で6ゴールという成績に加え、パトリック・クトローネが活躍を見せたこともあり、わずか半年間で退団することになった。


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クシシュトフ・ピョンテク

シーズン:2019/2020

ジェノアで得点を量産し、2019年1月の移籍市場でミランに加入したピョンテク。移籍後すぐに得点力をいかんなく発揮。1シーズンに異なる2クラブで2ケタ得点を挙げたセリエA史上初の選手となった。

そのピョンテクは2シーズン目となった今シーズンに、背番号を「19」から「9」に変更。ジンクスを打ち破る選手として大きな期待が寄せられた。

しかし、そのピョンテクは開幕から絶不調。流れの中からゴールが生まれず、今冬の移籍市場でヘルタ・ベルリンへと移籍している。背番号を「9」に変えたとたんに不振にあえいだため、呪いがより強調されてしまうことに。


 

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名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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