1月の移籍市場も終了し、今年も様々な移籍が実現した。そこで今回は今冬移籍市場での移籍が有力視されていたが、最終的に所属チームに残留ことになった選手たちを紹介する。
オリビエ・ジルー
所属:チェルシー
今季はインテルを始め、トッテナム・ホットスパーやラツィオ、ウェストハム・ユナイテッドなどからの関心が報じられていたジルー。今夏にユーロ2020を控えていることもあり、本人は出場機会を求めチェルシー退団を希望していたが結局チェルシーを離れることは出来なかった。
ガレス・ベイル
所属:レアル・マドリード
昨年夏の移籍市場で中国行きが近づいていたベイル。今冬の移籍市場でも中国や古巣トッテナム・ホットスパー、アメリカメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きが噂されるなど、マドリードを退団する可能性が浮上。一度は代理人が移籍の噂を否定したが、移籍市場締め切り間際にトッテナムが再びベイル獲得に動くも破談に。マドリード残留が決まった。
ネマニャ・マティッチ
所属:マンチェスター・ユナイテッド
ユナイテッドとの契約が今シーズン限りまでに迫っていたマティッチ。今年の夏に行われるユーロ2020への出場を目指し、出場機会を求め退団することが噂されていた。
そんなマティッチにはインテルやミラン、アトレティコ・マドリードなどが獲得に興味を持っていると伝えられていたが、残留が決まった。
なお、ユナイテッドはフリーでの移籍を避けるため、マティッチと契約延長することを目指しているとも報じられていたが、まだ両者間での話し合いは始まっていないようだ。
ロドリゴ・モレノ
所属:バレンシア
ロドリゴ・モレノは負傷したウルグアイ代表FWルイス・スアレスの代役としてバルセロナが獲得を目指していた。しかし、交渉は早々に破談に。移籍は実現しなかった。
エディンソン・カバーニ
所属:パリ・サンジェルマン
クラブにトランスファーリクエストをし、アトレティコ・マドリードへの移籍に近づいていたカバーニ。アトレティコはカバーニ獲得へ向けて最終的に移籍金1500万ユーロ(約18億円)でオファーを提示したようだが、PSGは2000万ユーロ(約24億円)を要求。合意に至ることは出来なかった。
ビクター・ワニアマ
所属:トッテナム・ホットスパー
タンギ・エンドンベレの加入と、ハリー・ウィンクスの台頭により出場機会を大きく減らしているワニアマ。今冬の移籍市場で去就に注目が集まっていた。
獲得には古巣セルティックやアミアン、レガネスなどが浮上していたが、結局決まらなかった。なお、トッテナムとワニアマの契約は2021年夏まで。今夏の移籍市場でもその去就に注目が集まる。
ドリース・メルテンス
所属:ナポリ
チェルシーやインテルへの移籍の噂が浮上していたメルテンス。しかし、今冬の移籍市場で移籍は実現しなかった。
この状況にナポリはメルテンスと新契約締結に向けて準備を進めているよう。同クラブは年棒420万ユーロ(約5億円)のオファーをメルテンスに拒否されていたため、今回新たに年棒500万ユーロ(約6億円)を用意しているよう。果たしてメルテンスはナポリを離れることになるのだろうか。
コメントランキング