
「この選手、正直2人いて欲しい…」
サッカーゲームでも実際の試合観戦でも、そのように思った瞬間はないだろうか。
一般的なキャリアにおいて「スペシャリスト」か「ゼネラリスト」どちらがいいのかという議論がよく交わされているが、こうした考え方はどうやらフットボールの範ちゅうにおいても当てはまると考えている。今回はプレミアリーグにおけるゼネラリストタイプのプレイヤーを列挙していくことにしよう。

リシャルリソン(エバートン)
対応可能ポジション:CF・WG
リシャルリソンの才能を開花させプレミアリーグに適応することができたのは間違いなくマルコ・シウバの存在が大きい。その要因として前線での様々な起用法を長期間かけて試みたことが挙げられる。ワトフォード時代には3トップの左WGを担い神出鬼没なプレーで得点源と化し、現所属のエバートンではドミニク・キャルバート=ルーウィンとの2トップでゴールに迫る一助となっている。

ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
対応可能ポジション:OMF・右WG
機転の効く範囲が広すぎるベルナルド・シウバは、ペップ・グアルディオラのお気に入り選手の1人である。それはシティの重要職でもあるCMFとWGを両方こなせることが何よりの理由である。自信に溢れた左脚から攻撃を展開するだけでなく、ストライカー顔負けの決定力も兼ね備え然るべき役割を全うしている。どちらもポジションで出場してもこぼれ球への反応が誰よりも早くオフザボールにも定評がある。

ギルフィ・シグルズソン(エバートン)
対応可能ポジション:CMF・OMF
またもやエバートンから。シグルズソンも幅広いポジションをこなす貴重なプレイヤーである。もはやエバートンもシステムはシグルズソンもスタートの位置から分解していく必要があるほどチームの中核と化している。前線に近い位置か、それともファビアン・デルフやトム・デイビスと同列でボールを散らすのか。どちらにせよ彼の代名詞でもある高精度の配球は厄介だ。また、とある識者はカルロ・アンチェロッティの招聘により、将来的には彼をかつてのアンドレア・ピルロのような起用法にコンバートさせるのではないかと指摘している。
中村草太へのファウルでカードなし…広島vs横浜FCの清水勇人主審に降格処分論
文: Shota | 2025/3/2 | 33
後半荒れ気味のサガン鳥栖vs大宮アルディージャで…山下良美主審に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/3/15 | 32
三笘薫のプレーに悪影響も!伊藤洋輝を日本代表OB批判「それさえしない」
文: Shota | 2025/3/22 | 29
広島スキッベ監督苦言・町田の黒田剛監督賛同のファウル判定基準変更に関する署名活動開始
文: Shota | 2025/3/3 | 29
浦和レッズvsファジアーノ岡山でハンド疑惑?VAR担当の荒木友輔氏に批判も
文: Shota | 2025/3/10 | 26