
アトレティコ・マドリードの会長エンリケ・セレソ氏が、今夏レアル・マドリードに所属するコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスの獲得を狙っていたが、失敗に終わったことを明かしている。8日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
セレソ氏は「我々は夏の初めにハメスと契約しようとしたが、結局交渉は失敗して彼はマドリードに残留した」と語っている。アトレティコはマドリード会長フロレンティーノ・ペレス氏の要求した5000万ユーロ(約60億円)を喜んで支払う準備があったようだ。しかし、残留を選んだのはハメス自身だったという。「選手達は自分がプレーしたいところでプレーする。その時ハメスはマドリードでプレーしたかったということだ」と続けた。
さらに、セレソ氏はアトレティコの歴史で活躍してきたコロンビア人選手達について「コロンビアの選手達は素晴らしい身体能力を持っている。例えばルイス・ぺレアほど早くインターセプトできるディフェンダーは知らないし、ラダメル・ファルカオ(現ガラタサライ所属)ほどゴールを奪える選手もいない」と、言及している。
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