日本時間23日に、約2週間ぶりに再開するセリエA。アタランタ対ユベントスやミラン対ナポリなど、今節も好カードが目白押しだ。
そのセリエAだが、実は昨シーズンに比べて成績が伸び悩んでいる選手が少なくない。今回は期待外れのパフォーマンスを見せている4人の選手をご紹介する。彼らはここから巻き返せるだろうか。
クアリャレッラ
クラブ:サンプドリア
昨シーズン得点王に輝いたサンプドリアのベテラン、ファビオ・クアリャレッラも今季苦しむ選手の1人だ。監督が代わり、デニス・プラートといった選手が離脱した影響は大きいのだろう。
昨シーズンに26ゴールを記録したクアリャレッラだが、今シーズンは12節までを終えてわずかに1ゴール。おじさん世代の星が再び輝きを放つことに期待したい。
ピョンテク
クラブ:ミラン
クアリャレッラと同様に、昨シーズンはゴールを量産したピョンテク。セリエA参戦1年目で24ゴールを記録した衝撃は大きかった。
ただ、こちらもクアリャレッラ同様に監督の交代したチームの中で苦しんでいる。12節を終えた時点でゴール数はわずかに3つで、その内2つがPKだ。獲得が噂されるズラタン・イブラヒモビッチが加入すれば、復活の1つのきっかけになるかもしれない。
サンチェス
クラブ:インテル
今シーズンがセリエA復帰1年目なので、今回のリストの趣旨からは少し外れるが、アレクシス・サンチェスも期待された活躍を見せることができていない。同じくマンチェスター・ユナイテッドから加入したロメル・ルカクが好調なだけに、対照的に映ってしまう。
今シーズンはわずか4試合の出場にとどまっているサンチェス。1ゴールを記録しているが、その試合では退場処分を受けてしまった。バルセロナ時代の恐ろしいサンチェスに戻ることはできるだろうか。
C・ロナウド
クラブ:ユベントス
サッカー界2大巨頭の1人、クリスティアーノ・ロナウドも思うような結果が残せていない。昨シーズンは21得点と及第点以上の活躍を見せていただけに、今シーズンここまでの5ゴールという数字はが物足りなく感じてしまうのもしょうがないだろう。
クラブシーンではイマイチだが、代表シーンでは圧巻のパフォーマンスを続けているC・ロナウド。なにかのきっかけでクラブでも輝きを取り戻してくれるだろう。
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