11月20日、U-23エジプト代表が南アフリカ代表に勝利し、東京2020オリンピックの出場が決定した。リバプールのトップスターでありエジプト代表FWモハメド・サラーも、特別出場選手として来日する可能性がある。イタリアメディア『イル・ポスティチポ』が報じている。
エジプトU-23のシャキ・ガリエブ監督は、電話インタビューでサラー来日の可能性を否定はせず、同選手を褒めている。
「私はエジプト人として、サラーがリバプールでやっていることをとても誇りに思っている。彼は素晴らしい選手であって、エジプトの誇りだよ。しかし、2020年の東京へ彼を連れて行くかについて話すのはまだ早い」
「オリンピック出場が決まった時、サラーからおめでとうの電話が来た。本当に嬉しかったよ」
エジプトの国民、そして日本に住んでいるリバプールサポーターにとって、サラーのプレーが生で見ることができるとなれば夢のような話だ。
しかしながら、リバプールにとっては、サラーがオリンピックに出場することは望ましくないこととなる。東京オリンピックの開催期間(2020年7月24日〜8月9日)は、リバプールにとってはプレシーズン・キャンプの真っ最中で、サラーが大会に出場した場合、シーズン開始に向けての準備が遅れるためだ。
コメントランキング