オランダ1部フィテッセに移籍した本田圭佑が、24日のアウェーでのスパルタ戦でデビューすることが決定的になった。オランダのスポーツメディア『NOS』が報じている。
別トレーニングを行なっていた本田だが、試合出場予定のスターティングメンバーの練習に参加し、スパルタ戦に向けたラインアップに入ったとのこと。
フィテッセのレオニード・スルツキー監督は「彼は間違いなくこのチームにフィットする。去年、我々のところでプレーしていたマルティン・ウーデゴールのように、圭佑も攻撃のスイッチとなる大事なプレイヤー。圭佑はやってくれる」とコメント。
また、CSKAモスクワ時代からよく知る本田のコンディションに関しての質問には「圭佑はロボットだ。食事、睡眠、肉体的な準備、精神的な準備、すべて正しく行う選手だ」と回答した。
オーストリアのSVホルンを経営し、カンボジア代表の実質監督でもある本田自身も「寝る時間は十分ある。心配ないよ」とコメントしており、選手としての準備もできている様子。「ここ10年の成長を示したい」と、10年以上ぶりとなるオランダでのプレーに意気込みをみせている。
スパルタ戦は、日本時間25日0時45分開始予定だ。
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