パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、同クラブとの契約延長を拒否したようだ。18日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
ネイマールは2017年夏にバルセロナからPSGに完全移籍した。報道によると、同選手は2022年に切れる契約の延長を拒否。バルセロナへの移籍を考えているという。現在もPSGに留まっているのは、同クラブ会長ナセル・アル・ケライフィ氏が今夏の移籍を認めなかったためだけだといい、パリ残留は優先事項ではないとみられる。
ネイマールの代理人を務める同選手の父とPSGとの契約交渉は、昨シーズンから行われている。残留させたいPSG側と退団したいネイマールの交渉だが、父が要求を上げて複雑にしているようだ。
一方、PSGはブラジル代表DFマルコス・アオアス・コレアとチアゴ・シウバとの契約延長をしていくとみられている。シウバに関しては35歳とベテランのため、短期間のオファーとなりそうだ。さらには、ベルギー代表DFトーマス・ムニエとイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティとは、すでに契約延長が行われている。
コメントランキング