ラ・リーガ 移籍

バルサ、1月にあの若手選手を武者修行へ

写真提供:Gettyimages

 バルセロナが1月の移籍市場でスペイン人MFカルレス・アレニャをレンタルで武者修行させる考えのようだ。13日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 今夏、オランダ代表フレンキー・デ・ヨングの加入やセルジ・ロベルトが中盤を任される試合もあり、今季全く出場機会を得られていないアレニャ。どうやらクラブはそんな同選手をレンタルで放出する考えのようだ。

 同紙によると、バルセロナは買取オプションのない今シーズン限りとなる半年間のレンタル移籍を画策している模様。そんなアレニャのレンタルにはレアル・ベティスやグラナダ、ヘタフェ、セルタ・デ・ビーゴの国内の4クラブに加えイタリアクラブからの関心もあるようだ。

 昨シーズン、トップチームに昇格したアレニャは公式戦27試合に出場し、5ゴール1アシストを記録するなどそれなりに出場機会を得ていた。しかし、今季の出場機会はわずか1試合でプレー時間も45分と厳しい時間を過ごしている。