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大槻監督、ACL決勝へ決意表明!「ベストを尽くすと約束する」

写真:@The AFC.com

 アジア No.1を決める大会アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝戦1stレグが日本時間10日に行われる。対戦カードは2017年大会と同じ、浦和レッドダイヤモンズとサウジアラビアのアル・ヒラルとなった。決戦を前に浦和の大槻毅監督が決意を表明した。8日、アジアサッカー連盟公式サイトが伝えている。

 この大一番を前に大槻監督は「第1戦で選手たちのベストを引き出す。これは前半に過ぎず、第2戦ではチャンピオンになるという強い決意を持ってファンの前でプレーしたい。そのために明日も躍動することが非常に重要だ」と語っている。

また、浦和指揮官はアル・ヒラルについて「勝つ決意を非常に強く固めている相手と対戦する。しかし私たちも同じ願望を持ち、ベストを尽くすことを約束できる」と強い決意を表明。続けて、「 アル・ヒラルは非常に強力な攻撃力を持っている。私たちはアウェイゴールを狙っている。私たちがするべきことはゴールを決めることだ」と語り、アウェイでも積極的に点を取りに行くと力強くコメントした。

 重要な第1戦となるこの試合で浦和は元日本代表GK西川周作が累積警告で出場停止。守護神の代わりには福島春樹が先発出場することが予想されている。そんな福島に対して大槻監督は「彼は西川と同じくらい優秀で、私は彼に自信を持っている」と大舞台初挑戦の福島に信頼を寄せていた。

 アウェイで行われる1stレグは日本時間1時30分からキックオフ予定だ。