アジア AFCチャンピオンズリーグ

助っ人としてACL2019を戦う日本人選手

今季のACLには、Jリーグから鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島、浦和レッズ、川崎フロンターレの4クラブが参戦している。日本勢の躍進に期待したいところだが、他国のクラブにも日本人選手が在籍している。今回は、助っ人外国人としてACLで活躍している日本人選手をご紹介したい。


本田圭佑

メルボルン・ビクトリーでプレーする本田圭佑もACLに挑戦している。キャプテンマークを巻いて出場した第2節サンフレッチェ広島戦ではゴールを決めるなど、存在感を示していたが、チームは開幕から3連敗を喫し、2試合を残して早くも敗退が決定してしまった。


邦本宜裕

韓国(Kリーグ)慶南FCに在籍している21歳の邦本宜裕。第3節鹿島戦で、チームは敗北を喫したものの、2ゴールに絡む大活躍で鮮烈な印象を残した。すると、つづく第4節アウェイ鹿島戦も決勝ゴールを決める印象的な活躍を披露。Jリーグでは活躍出来なかったが、異国の地で輝きを放っている。


中島翔哉

カタールのアルドゥハイルに移籍した中島翔哉は、3-4-3の右ウイングとして起用されており、第2節アル・ヒラル戦ではACL初ゴールを決めるなど、活躍を見せている。チームも決勝トーナメント進出を決めており、今後は日本勢との対戦も十分に考えられる。


塩谷司

もう一人ACL西地区でプレーするのが、アル・アインに所属する塩谷司だ。今季も主力選手として出場を続けており、左サイドバック、センターバック、ボランチと複数のポジションで起用されている。第2節エステグラル戦では今季ACL初ゴールを記録し、第4節アル・ドゥハイル戦ではキャプテンマークを巻いて出場を果たしている。


西翼

ポーランドやスロバキアでプレーした異色の経歴の持ち主である西翼は、昨季からKリーグの大邱に所属。リーグ戦では開幕から先発出場を続けており、チームの主力選手として活躍している。現在、大邱はグループステージ突破をかけて、広州恒大、サンフレッチェ広島と三つ巴の戦いを演じている。大混戦のグループFは、西翼の活躍に注目だ。