ボルシア・ドルトムントは5日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節ホームでインテルと対戦。先制点を奪われたものの3-2で逆転勝利している。この試合でドッペルパックを記録したドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの活躍に6日、スペイン紙『アス』が注目している。
ハキミは昨年の夏にレアル・マドリードからドルトムントへと2年間のレンタルで加入。チームの主力として今シーズンは17試合に出場し6ゴール2アシストを記録。CLでは既に4ゴールを記録しており、レアルが今シーズンのCLで記録した3ゴールを一人で上回っており、得点ランキングではレッドブル・ザルツブルクのノルウェー代表FWエルリング・ブラウド・ホランド、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキに次いで3位となっている。
また、シーズン合計の6ゴールはレアルの元フランス代表FWカリム・ベンゼマの7ゴールに次ぐ数字であり、同紙はハキミこそジネディーヌ・ジダン監督が必要とする選手であると評価している。ハキミは今シーズンまでドルトムントとの契約を残しているが、果たして来年レアルへと復帰することになるのだろうか。
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