
第8節までを終えたプレミアリーグ。昨シーズン王者のマンチェスター・シティがすでに2敗を喫するなど、開幕前には想像もつかなかったことが、すでに起き始めている。
今回は、良い意味で予想できなかった点にフォーカス。今シーズンからプレミアリーグに参戦し、活躍を見せているニューカマーたちだ。
若手から中堅まで、プレミアリーグ初挑戦ながら輝きを放つ選手たちをここからチェック!

テーム・プッキ
クラブ:ノリッジ・シティ
今シーズンのプレミアリーグにおいて、その存在を無視できないのがプッキだ。チャンピオンシップ(英2部)で得点を量産した選手は、プレミアリーグで活躍できないというジンクスを打ち破った。
少しづつ落ち着いてきてはいるが、開幕から5試合のプッキは、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。ニューカッスル・ユナイテッド戦でのハットトリックや、マンチェスター・シティ戦のゴールなど、5試合で6ゴールを稼ぎ出した。
また、フィンランド代表でも4試合で4ゴールの活躍。史上初のEURO本大会出場に大きく近づいている。

アーロン・コノリー
クラブ:ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン
アイルランド代表は、伝説の男ロビー・キーンに匹敵する選手を手に入れたかもしれない。プレミアリーグで驚きを与えている19歳のコノリーだ。
今月5日に行われたトッテナム・ホットスパー戦で先発に抜擢されると、2ゴールの大活躍。チームの3-0勝利に大きく貢献した。
これまで3トップをメインに戦っていたチームに、2トップという選択肢を与えたコノリー。今後の活躍に期待だ。

ハリー・ウィルソン
クラブ:ボーンマス
リバプール下部組織出身のウィルソンは、クルー・アレサンドラ、ハル・シティ、ダービー・カウンティといったクラブにレンタルで加入し、着実に力をつけた。そして、今シーズンからはプレミアリーグの舞台で躍動している。
今シーズン、すでに3ゴールを記録しているウィルソン。中でも、マンチェスター・シティ戦で記録したフリーキックは格別だ。

デニス・プラート
クラブ:レスター・シティ
レスターの中盤にはユーリ・ティーレマンスやジェイムズ・マディソンなど、実績のある素晴らしい選手たちが揃っている。しかし、そういった豊富な選手層の中でも、プラートはしっかりと輝きを放っている。
セリエAでも持ち味であった高いドリブル能力によるボールの持ち運びと、鋭いパスはプレミアリーグでも彼に特別さを与えている。現在4位と好調のレスターを支える選手の1人だ。

メイソン・マウント
クラブ:チェルシー
昨シーズン、ダービー・カウンティを率いるフランク・ランパード監督にとって、最も重要な選手だったマウント。その立場はチェルシーい移籍してからも変わりそうにない。
ランパード監督はマウントに多くのチャンスを与え、彼もその期待に応えている。チャンピオンズリーグ(CL)の舞台でもスタートから起用するなど、しっかりと経験値も積み重ねている。
今シーズンはリーグ戦8試合すべてに先発出場し、4ゴールを挙げているマウント。補強禁止処分を受けるチームの、真の救世主となる日は近い。
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