ローマのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが移籍の理由を明かした。10日、イタリアメディア『カルチョメルカートコム』が報じている。
今夏の移籍市場最終日にアーセナルからローマへとローンで移籍したムヒタリアン。同選手は6日、『スカイ・スポーツ』に「ここでプレーし続ける可能性もある」と語り、完全移籍も視野に入れていることを明らかにした。
クラブの規模もクラブランキングもローマはアーセナルに劣るが、ムヒタリアンは今回の移籍により自身のキャリアが後退したとは考えていないようだ。以下のように語っている。
ヘンリク・ムヒタリアン
「僕は今ローマにいる。セリエAに集中しているよ。ここでは素晴らしいサッカーが展開しているし、交代したなんて思ってないよ。
僕は場所に関係なく、サッカーを楽しまなければならないタイプなんだ。イングランドでは、長らくその喜びを感じることができていなかったよ。
代表戦後の2つのメッセージには喜ぶを感じたけど、今はローマに集中しないと。決してあきらめずに、最後まで戦いきるよ。プレッシャーは恐れていないし、素晴らしいチームとともにプレーすることはできたから。
少しのミスで批判され、良いプレーは称賛される。サッカー選手としてプレーするなら、批判に直面する準備をしていなければいけない。セリエAは素晴らしいチャンスだったし、熱意を持って受け入れたよ。お金のことは気にしなかった」
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