エバートンの調子が思わしくない。
開幕から3試合を消化し、1勝1分1敗の勝ち点4と成績としては悪くはない出だしだが、私が取り上げたいのは「ゴール数」だ。3試合を戦って1ゴールのみとなっている。ワトフォードと並びプレミアリーグ20チーム内で最も少ないゴール数だ。
もちろんエバートンはこんなものではないということは理解しているのだが、昨シーズン、そして今シーズンと前線に強力なスカッドを補強している中でたった1ゴールというのを見逃すわけにはいかないだろう。今回は、今シーズン開幕からのエバートンの気になるポイントをご紹介したい。
シュート数が少ない
SofaScoreが集計したデータによると、エバートンの今シーズン第3節終了時点の1試合平均のシュート数がわずか7.3本と、そもそもシュートまで持ち込むことが出来ていないことが問題視されている。
それはプレミアリーグにおいてクリスタルパレス(3.3本)、ウルブス(7.0本)、シェフィールド・ユナイテッド(7.0本)の次に少ない本数であることや、1試合平均9.4本放った昨シーズンと比較しても言及することができる。
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