プレミアリーグ エバートン

【電光石火はどこへ?】エバートンの得点力不足を紐解く

写真提供: Gettyimages

著者:秕タクヲ

エバートンの調子が思わしくない。

開幕から3試合を消化し、1勝1分1敗の勝ち点4と成績としては悪くはない出だしだが、私が取り上げたいのは「ゴール数」だ。3試合を戦って1ゴールのみとなっている。ワトフォードと並びプレミアリーグ20チーム内で最も少ないゴール数だ。

もちろんエバートンはこんなものではないということは理解しているのだが、昨シーズン、そして今シーズンと前線に強力なスカッドを補強している中でたった1ゴールというのを見逃すわけにはいかないだろう。今回は、今シーズン開幕からのエバートンの気になるポイントをご紹介したい。


写真提供: Gettyimages

シュート数が少ない

SofaScoreが集計したデータによると、エバートンの今シーズン第3節終了時点の1試合平均のシュート数がわずか7.3本と、そもそもシュートまで持ち込むことが出来ていないことが問題視されている。

それはプレミアリーグにおいてクリスタルパレス(3.3本)、ウルブス(7.0本)、シェフィールド・ユナイテッド(7.0本)の次に少ない本数であることや、1試合平均9.4本放った昨シーズンと比較しても言及することができる。


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名前:秕タクオ

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サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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