Jリーグ サガン鳥栖

サガン鳥栖の本拠地・鳥栖スタジアムのネーミングライツスポンサー企業を公募

 佐賀県鳥栖市は7日、サガン鳥栖のホームスタジアムである鳥栖スタジアムのネーミングライツスポンサー企業を募集することを公式発表している。

 鳥栖スタジアムは長らく福岡県久留米市に本社を構え、食品卸売業・レストラン事業・旅館業を手掛けているベストアメニティ株式会社とネーミングライツ契約を結んでいたものの、同社から「リニューアルで新しく生まれ変わる節目に(命名権を)バトンタッチしたい」という申し出を受けたため、昨年12月31日をもって契約満了となっていた。

 これを受けて鳥栖市は「年間3000万円以上」という条件で新たな施設命名権の買取先を公募している。また鳥栖市はこのネーミングライツスポンサー企業を今月22日(火)まで受け付けている。

 昨夏にアトレティコ・マドリードを退団した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが加入したことにより、ホームでの1試合の平均観客数が約5000人も増加したサガン鳥栖。新たなネーミングライツの買い取り先は見つかるのだろうか。