プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

カシージャスとモウリーニョの関係は修復不可能?SNSで再び口撃

 ポルトに所属するGKイケル・カシージャスは、かつての指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督に対してSNSで再び批判的なコメントを残している。17日、スペイン紙『アス』など複数メディアが報じた。

 モウリーニョは、2010/2011シーズンからの3シーズンに渡ってレアル・マドリードを指揮。2012/2013シーズンにカシージャスを正守護神の座を剥奪しており、両者の間には確執が存在している。定期的に両者の関係性の悪さを証明する新たなエピソードが報じられているが、今回は両者が自ら言及する形となった。

 ことの発端は数日前。カシージャスが「もしいまレアル・マドリードでモウリーニョと再び仕事をしていたならば、ポルトガル人指揮官に立ち向かっていただろう」とコメント。この発言に対して、モウリーニョはポルトガル紙『レコード』で「このインタビューは終える人物がしたみたいだ。彼が私に一度も立ち向かわなかったというのは真実ではない。彼はこっそりと私に立ち向かっていたよ」と反撃。

 これに対して、カシージャスは17日に自らのSNSアカウントを以下の通り更新した。

「あるポルトガル紙によれば、誰かが私のような選手はキャリアの終わりにいると言ったそうだね。完全に同意見だ!ただ、その意見に対し問いたい。監督の場合、いつ、どのタイミングでチームを率いるのか、もしくは指揮する事が出来なくなったと判断されるのだろうか」

 37歳ながら好パフォーマンスを見せている自らの状況とマンチェスター・ユナイテッドで苦境に立たされているモウリーニョを比較する皮肉めいたコメントを投稿している。