ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間11日に行われるセリエA第12節・ミラン戦でゴールを決めたことにより、ミランの本拠地との相性の悪さを克服したようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
クリスティアーノ・ロナウドはこの一戦を迎えるまでミランの本拠地であるサン・シーロ(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)で5度試合に出場。うちミラン戦が3回、インテル戦が1回、そして残りの1試合は2015/16シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝・アトレティコ・マドリード戦である。
ただこの5試合でロナウドはいずれの試合でもゴールネットを揺らすことができておらず、ミラノは同選手にとって相性の悪い場所であるのではないかと伝えられていた。
ところが今節のミラン戦で先発出場を果たすと、81分に右サイドからドリブルで持ち上がってきたポルトガル代表DFジョアン・カンセロが強烈なシュートを放つと、ロナウドがこのこぼれ球を押し込み、チームに貴重な追加点をもたらした。
ユベントスはこのミランとの難しい一戦で2-0と勝利を飾るとともに、ロナウドのサン・シーロにおける連続無得点試合数も「5」でストップ。同選手にとって少しばかり特別な試合になったかもしれない。
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